あがり症 克服

ため込んだ感情は外に吐き出す

そもそも日本人は、あがり症の人が欧米と比べて多いといいます。恥というものを嫌うのですね。風呂敷や、包み紙などもその一種です。見た目をきれいに彩って体裁を整える。一見良いように思えますが、デメリットもあるのです。


人よりもきちんとしていなくてはならない、周りの人よりも劣っていてはいけない、失敗は恥ずかしいことだ、そんなモラルのようなものは、小学生くらいのときから学校や、家庭で頭に受けこまれた人もいると思います。


一見正論に聞こえますが、これを偏重してしまうと絶対に失敗はだめだ、絶対うまくやらないとしかられる、みたいに思い込みに発展してしまいます。人間完璧な人はいません。失敗もすれば、うまくいかないこともあるでしょう。


大事なのは、そういうときに感情を表に出せる環境があるかどうかです。感情を出せずに、溜め込んだ結果、失敗したら命を取られるみたいに自分で自分を追い込んでしまうんですね。性格がおとなしい人に見られやすい傾向です。

 

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