あがり症　克服

どうして人は緊張するのでしょうか？そのメカニズムはどのようなものなのでしょうか？過度の緊張が起きる場面、そうなるとアドレナリンがどんどん出てきます。予想される事態に備えるため勝手に体が防御反応を示すのが緊張なのです。


例えば刺されると思ったらその部分に自然に血流が集まるなどがあります。緊張から交感神経が刺激されてこのような反応をするのです。防御反応ともいえるでしょう。他の部分の血流は不足するため顔も青ざめてしまいます。緊張すると顔が真っ青になるのはこの影響なのです。


交感神経が刺激されるとさらに胃腸の動きやのどが渇く、冷や汗、心拍数が急増などの症状が起きます。緊張する場面といわれると、どのような場面が思いつきますか？大勢の前で話す時・気になる人と話す時・会議の時・プレゼンの時・面接の時・初対面の人と話す時など、他にもいろいろあると思いますけどこれらには、共通する事があるのです。


緊張する場面というものは、日常と違う場面なのです。ただ、どのような場面を非日常と感じて緊張を感じるかは人それぞれ違います。緊張を感じてしまう場面、あがってしまう場面というのは人それぞれ違うのです。緊張してしまう場面というのは人それぞれであり「こんなことで緊張するなんて変だ」という考え方はまちがっています。