あがり症　克服

あがり症になりやすい人はどのようなタイプの人なのでしょうか？基本的に、あがり症になりやすい人はまじめな人のようです。まじめであるからこそ、失敗を恐れるし、きちんとやり遂げようと思いプレッシャーを受け止めてしまうのです。失敗したらどうしとう、というまじめな思考が、あがり症を起こさせる要因となってしまうのです。


まじめな人は、どんなことでもきちんとしてなければ気がすまない人が多のです。失敗＝ダメと思いつめることになり、緊張が緊張を呼び、あがり症がどんどん表に出きてしまいます。そして、何がなんだか分からなくなってしまいます。このような症状は、まじめな人にありがちなことなのです。


その他には、内向的な人や何かに強いコンプレックスを持っている人も、緊張や不安に襲われることが多いです。このような人は、外からの注目の視線やちょっとしたきっかけで、不安となり、緊張してしまいます。この緊張が、あがり症の症状として出てくる傾向となってしまうのです。


日本文化はとにかく恥じを恐れます。恥の付く言葉が日本語の中にどれだけあることでしょうか。とにかく、恥をかくことを異様に恐れる文化的な背景、これが、あがり症が多くなる原因でもあると考えられます。