赤面症 治す

90日で赤面症を克服する方法とは?  専門カウンセラーが伝授する1日わずか1分で赤面症を治す方法

あがり症と日本の文化

あがり症は日本人に多くみられる症状である事をご存知でしょうか?あがり症は、人前で何かを話したりパフォーマンスをしたりする事で、極度に緊張してしまい、手足が震えたり声が出にくくなったりする症状です。そして、その経験が自分の中で恥ずかしい出来事として記憶され、その恥ずかしい事をしてはいけないと思うようになり、ますます人前が出る事がストレスになってあがり症を引き起こしてしまいます。


実は、この人前に出て恥ずかしいと思う事は、日本の文化と関係している事があります。例えば、スピーチなどで人前で何かを話す時、確かに失敗してしまう事は恥ずかしいのですが、それは自分なりに一生懸命努力したはずです。努力して失敗した事が果たして恥ずかしい事なのでしょうか?


欧米の文化を見てみると、このような失敗は恥ずかしい事とはされていません。スピーチで失敗したとして他の人と違う事を言ったりしても、それはそれで個性として認めると言った文化があります。


日本では、物事や質問に対して「必ず正解を言わなければいけない!」「絶対に間違ってはいけない!」という意識が強すぎて、他の人と違う事や間違った事を人前で言う事は恥ずかしいこととされてしまいます。一方、欧米は発表することに意味があって、自分の意見を持つことが重視されています。こういった背景があるのも問題なのかもしれません。