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08_赤面してしまう思考パターン
人前で何かを話したりパフォーマンスをしたりすれば、緊張や不安から赤面してしまう事は、ほとんどの人が経験している事ではないでしょうか？しかし、中には緊張もしないし赤面もしないと言う人もいます。なぜ赤面する人とそうでない人がいるのでしょうか？違いは何なのでしょうか？赤面する時、頭の中ではどのような思考が働いているのか覗いてみましょう。
緊張や不安と言う感情は、その出来事の受け止め方や解釈の仕方によって違ってきます。逆に言うと自分の考え方を変えれば、緊張は不安と言う感情をコントロールする事ができます。
要するに、人それぞれにある思考はフィルターで、それを通して感情が生まれます。例えば、人前で話すと言う出来事に「自信が無いのがバレる…」という思考フィルターを通してみると、緊張と言う感情が生まれ結果的に赤面してしまいます。一方で、「皆興味を持って聞いてくれてる！」という思考フィルターに通すと、緊張や不安は軽減され自信を持って話す事ができます。
このように、その人の解釈の仕方で生まれる感情や大きさは違ってくるのです。つまり、緊張や不安と言った感情は全て、この思考パターンによって左右されているのです。しかし、思考と現実には大きなギャップがあり簡単に思考を変えることは難しいかもしれませんが、場数を踏んで意識的に訓練する事で徐々に克服する事ができます。
